皆様夏休みの宿題は進んでいますか?
夏休みも残すところ、あと2週間。
ということで今回は、夏の自由研究を行ってみました。
ある日の思いつきで
「6弦ギターにもピックアップカバーをつけよう!」
……と思ったのですが、新品のピカピカなカバーをそのままつけると、ギター本体から少し浮いてしまいそう。
ある程度エイジドさせたほうが、見た目的にもかっこよくなりそうなので
夏休みの自由研究と称し、ピックアップカバーのエイジド加工をしてみようと思います。
さらに、今6弦に載せているDoug Aldrichモデルはかなり出力が高いので、カバーをつけることで音がほんの少し丸くなってもいいかな、という狙いもあります。
ギタリストにとって、ギターは自分の顔みたいなものですから、やっぱり見た目がかっこいいほうがテンションも上
がります。
僕の7弦モデルには、ゴールドのピックアップカバーがついたBare Knuckleの「Aftermath」を載せています。

一方、6弦モデルに載せているSuhrのDoug Aldrichモデルは、カバーのない剥き出しのタイプ。

せっかくなので、ビジュアルももっと寄せたいですね。
そこで今回は、新品のピックアップカバーを自分でエイジド加工してみようと思います。
夏の自由研究、開始です。
※ここからは薬品や火を使用する工程が含まれます。危険を伴うため、十分な換気と保護具を用意し、作業する場合は自己責任でお願いします。薬品同士は絶対に混ぜないでください。火を使った加工も、火傷や有害な煙が発生する可能性があるためおすすめはしません。
■用意したもの
・ピックアップカバー
・ナイロンたわし
・鉄ヤスリ
・紙ヤスリ
・トング
・ライター
・サンポール

僕の頭の中では、すでに完成形が見えています。
果たして、これらを使って理想のピックアップカバーを作ることはできるのでしょうか?
■工程1
ナイロンたわしで傷をつけてみよう
まずは、ツルツルの金メッキをナイロンたわしでこすっていきます。
表面の光沢が少し落ち、細かな傷が入りました。

■工程2
サンポールに漬けて腐食させてみよう
続いて、サンポールに漬けて表面を腐食させてみます。
しかし、20分ほど漬けてみても金メッキにはまったく反応せず……。
今回、薬品によるエイジド加工は断念しました。

■工程3
火で炙ってみよう
続いて、ライターの火で炙ってみます。

一見すると、なかなかいい雰囲気になりましたが

おそらくこれは変色したというより、表面に煤がついただけ。クリーナーなどでこすったら取れてしまいそうです。
悪くない反応は見せましたが、市販のライターでは火力が足りないのかもしれません。
とはいえ、強い火力での加工は火傷やメッキから有害な煙が発生する危険があるため、安易に試さないほうがよさそうです。
■工程4
鉄ヤスリで傷をつけてみよう

次は、鉄ヤスリを使って引っかき傷のような模様をつけていきます。
カバーが硬く、なかなか大変でしたが、傷の位置や深さを調整しながら加工することで、いい感じにデザインできました。

■工程5
紙ヤスリで仕上げよう
本来の構想では先ほどの工程で終わりでしたがもう少しきめ細かく仕上げたほうがきれいになりそうです。
そこで追加で、
・400番
・1000番
・2000番
の紙ヤスリを購入。

番手の粗いものから順番にかけて、表面を仕上げていきます。
うん。
とてもいい感じに仕上がりました。

ヤスリをかければかけるほど表面のメッキが剥がれ、下地の色が出てきます。
やりすぎると元には戻せないので、様子を見ながら少しずつ削り、好みの色味になったところで終了です。
あとの取りつけは、プロにお任せします。

ESPにて取りつけていただき完成です!!
いつもありがとうございます!
それではBefore Afterの比較です!
まずはビフォー。


そして、アフター。



超いい感じ。
最高です。
最初のピカピカな状態から、ギター本体になじむエイジド感のある見た目に仕上げることができました。
以上、僕の夏休みの自由研究でした。
同じような加工を考えている方は、安全面に十分注意しつつ、見た目の参考にしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、よい夏休みをーーー!